おれんぢ猫の今日もひとり言

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<<   作成日時 : 2012/07/10 10:12   >>

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今は専業主婦のオレンジ猫ですが、以前ここアメリカでもいろいろなところで働いてきました。
仕事を変えたのは、主にお引越しが理由ですけどね。
職種もいろいろでした。



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「ハイハーイ!ボクも働いてまーす!」
働いてるって、何してんの?
「育ってんの!」「へっ???」




今日は私がアメリカに来て、一番初めについたお仕事のお話。



前回、Chelan で働いていた・・・とちょっと触れましたが、実はこれが初のお仕事でした。
その当時、でいびはまだあと一年学校が残っていたのですが、たいていの大学は長い休みに入る前、寮を完全に引き払わなければいけない決まりがあるんです。 そこで夏休み中だけ私たちは実家にお世話になることに。



 その時はさぁ、もう結婚してたんだよね?
 
 そうなの!

 寮にいたの?

 結婚したカップルのための、Married Student Courtっていう学生ハウジングがあって、そこに住んでいたわけよ。

 ふーん。



その夏の間、ずっと実家にぼよーんどろーんといるわけにもいかないし、これからお金もいる!・・・と言うことで、でいびは実家の近くのリゾートで仕事を見つけ、私はでいびの両親のヘルプを受けて、実家から車で20分ほどのChelanにある、とあるお店に仕事が決まったというわけ。



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あたしの仕事は編み物よ。
これさえ出来れば生きてけるの!




その『とあるお店』とは・・・??


その時はまだ英語に全く自信がなかったし、英語を他人に話すのが恐怖・・・でした。
それで〜仕事・・・
そんなの出来っこない!!って思ってましたよ、正直言って。


でもさ、やるしかないんだなー・・・
と、もういいや状態で、申し込んだら決まっちゃうし。


そのお仕事、全然スンバラシイ職種じゃなんかなかったんです。
なにせ、お店は St. Vincent De Paul という、Good Will や Salvation Army のような、持ち込まれたセコンド・ハンドの品物を売って収益をチャリティーにするのが目的の団体。


その団体が云々、ではなく、お店に持ってこられた普通家庭のいわゆる『不用品』を整理する、と言うのが仕事の内容だったから。
まあ、でも英語を話す国で、英語力があまりない私にはもったいないお話でしたけどね。


こんちくしょー!!と言う気持ちで始めましたよ。




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コンチクショーだなんて、お口を石鹸で洗わせるわよ!




あ、でもねぇ〜、この仕事、結構楽しかったんです。 今思えばね。
お店に持ってこられるのは、家でもう要らないもの、使わないもの、ヤードセールで売れなかったもの、おじいちゃんやおばあちゃんが亡くなったので、その家の整理をして出てきたもの、などなど、いろいろでした。


その中には「どういう神経で、こんなものを持って来られるの??馬鹿にするにもほどがある!!」というものや、「あらっ!これまだ新品!!自分がほしいわぁ〜といったもの、と様々なものがありました。



心ある人たちは、きちんと洗濯をして持って来てくれる。



とんでもない人たちは、とんでもない状態の洋服や下着まで、ゴミ袋に入れて置いていく。



ちなみにとんでもないモノたちは、ゴミ箱行きでした。



 あー良かった!



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ホントね!



そこで雇われていたのは、ボスとしてマネージャーの女性のEva。 彼女はいくつだったんだろう・・・? きっとその時で、60近かったのかな? カウガールタイプのちゃきちゃきの女性で、スリムなカラージーンズをはいて(その下にはストッキングはいてましたけど・・・)、体格の良いボディガード風のボーイフレンドがいつも仕事の後に迎えに来てました。


それから私の後から雇われた、・・・名前忘れちゃった・・・ヒスパニックの若い男性。 まじめによーく働く人でしたよ。 この方、私より英語が話せませんでしたけど。



それからあと2人くらいだったかな? 若い女の子がいました。



ある日、私がいつものように入ってきた「品物」を整理していたら、お客さんが来たんです。 ところがあいにくEvaは銀行へ出かけていて、そこにいたのは私と、トラックの中で仕事をしていたメキシカンのお兄ちゃんのみ。
おーーーどうするよっ!? と緊張していた私に、そのお客様、こう聞きました。


”Do you have brackets?” (ブラケットある?)


”B, B, Brackets・・・??”


「ブ、ブ、ブラケットって・・・何????」


そう思い切って逆に質問を返した私・・・


そのお客さん「ふーッ。」とため息ついて今度はメキシカンのあんちゃんに ”Brackets??” と聞くじゃない。


でもでも、彼は・・・え、英語が・・・ 


そこでお客さん両手を振り上げて ”You don't know what the bracket is!! And he doesn't even speak English!! What's up with this place??”(あんたはブラケットが何か知らないし、彼は英語さえも話せないのね!このお店、一体何なのよー!) と、あきれている模様。


お客さんが探していたのは、カーテンを下げる(かける?)レールや棒を取り付けるときに使う、支えになる金具のことだったのです。


後でEvaに聞いちゃいましたもん。



かわいそうなお客様はすごすごと帰っていきましたけど、結局置いてなかった事判明。



あ〜良かった (ってことはないか。)



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え〜、影絵はいかが〜?



私の英語勉強暦は、まず中学でしょ?高校でしょ?それから英語の専門学校で2年でしょ?そしてその後に、外資系の商社に入社で英語もつかったでしょ?それからアメリカ人の友達で練習もしたし、その会社を10年で辞めて語学留学〜で、でいびにあっちゃったでしょ? ほら!結構長いこと勉強はしてるんだよねぇ。



それでも本当に使える英語って、毎日毎日使わないと身につかない。


度胸をつけて、恐怖心を捨て、間違いを恐れずに話すことが大切



アメリカ人だって完璧に英語を話す人なんかいない。 それは日本語を完璧に話す人がいないのと同じ。



こう言わないと通じない…なんて言ってたら、他の国から来てアクセントバリバリの英語で話してる人はどーなのよ?


間違っても、察してくれるもんです。
そう、察してくれるの。
それを知ってしまえば、「あ、何とかなる!」って思える。


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いかがですかぁ〜?



私のこのアメリカ初仕事は、そんな私にきっちり 度胸 をつけてくれました。



それにね、それまでダメ!嫌!と思っていた、セコンド・ハンド物も大丈夫になりました。
洗濯すればいいんじゃん!とね。
ちょっと神経ぶっとくなったかな〜?




そうそう。 その時もバス通勤してたのですけど、その当時はバスが何と無料でした
田舎とは言え、便利だったなあ・・・。
今はもう有料になりましたけど。
それが初のバス通勤でもあったわけで。



やっぱり人生経験ですなあ・・・



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いかが・・・あっ!見つかっちゃいましたね・・・へへ。



そんなとこですかね、私のミニヒストリーでございま〜す



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昨日の夕焼け。
この後、雷さんが夜うるさかったですね。




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昨日とまったく同じような雲。
また雷なるんかな〜?




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色づいてきた、エキネシア。



んでは、また明日〜☆

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
わ〜!そうだったの!
英語が話せない私にとっては 驚異!
オレンジ猫さんの 今日あるのは
その勇気よね! 素晴らしい!

私の母親が教えてくれたことに
≪人がやれるものは自分に出来ない事は無い≫
ということ。
やる気があれば 何でも出来ると言うことなのね。 オレンジ猫さんの今日の記事で
勇気100倍よ〜♪
chigusano
2012/07/10 12:22
私も英語がそんなに話せないのに海外あちこち旅しました♪
何とかなるんですよね
旅人には親切にしてくださる方が多かったと言うことかもしれませんが・・・
オレンジ猫さんは前向きでとても行動力のある方なんですね〜

クモの仕事は編み物!
素敵な発想です☆
クモは編み物が上手ですよね^^
ほよりん
2012/07/10 18:30
ちぐささん、
勇気なんていってもらえると、嬉しくなっちゃうなあ…
実は『捨てばち』と言った方が、良いかも…??

でもそうですよねぇ〜!お母様のおっしゃるとおりだと思います。
やってやれないことは無いんですよ。
結果に差は出るとしても、そこまで達した、やってみたと言う過程には、やっぱり満足感があるでしょうし、そこからもっと上達しようという気持ちがあれば、きっと出来るんです。
(…と心がけているんですケド…難しい時もありますね。)

ちぐささんもあんなに素敵なお店を持つまで、いろいろな努力をされたと思っていますよ〜。
結果が見えますもの!

私も、これからも頑張ります☆
オレンジ猫
2012/07/11 03:15
ほよりんさん、
そうそう〜!何とかなるもんです。
行動力がある…というよりは、開き直るのが早いのかも…

最近、蜘蛛も外でお仕事頑張っているようで、庭仕事をしていると網にいとも簡単に引っかかっている私です…
オレンジ猫
2012/07/11 03:18
この記事読んで、私も、初めてアメリカでバイト(と言っても大学内)をしたときを思い出しました・・・。私も、英語を話すのが恐怖で、掃除の仕事しました!一度日本の大学を卒業した後だったので、日本だったら、バイトだってもっといい仕事につけるのに・・・と悔し泣きしながら、同僚のロシア人達が凄い手抜き掃除するのを横目に、一所懸命掃除してました。私の場合、オレンジ猫さんと違って、英語を使う度胸はつかなかったですが(笑)、英語をもっと頑張るきっかけになったし、底辺の仕事にしかつけない人達のことをもっと考えるようにもなって、やって良かったなぁと今では思います。できれば、もうやりたくないですが・・・
ZIZI
2012/07/11 05:06
ZIZIさん、
お掃除ですか〜!
頑張りましたね♪
やっぱりやらなきゃいけない時、選んでられない時、あるんですよね。
そしてやっぱり「コンチクショー!」で、やるとそこから何か生まれるもんですよね。

ZIZIさんの場合は、英語をもっと頑張るきっかけになったのだし、無駄じゃ無かったってことですよね。

あ!それで思い出した!!
先月のニュースで聞きませんでしたか?
ポーランドの人だったかなあ?
何年も前に戦争かなんかで、アメリカに逃げてきたのだったかしら??
それで英語も全く話せなかったけど、大学でお掃除の仕事をしながらお金を貯めて、クラスをとらせてもらってその大学をついに卒業した人の話…。
すごいなあ〜って思いました。

…実は私もちょっとだけ「日本では外資系の商社に働いていたんだけど…な…」という思いを胸に抱きつつ、それでもやっぱりここは英語がちゃんと話せないとダメなんだ!と納得させながらの初仕事でしたよ〜☆
オレンジ猫
2012/07/11 08:54

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